関係の育みを学ぶ会(家族・人間関係)

 229日(土)ユング心理学者・河合隼雄『こころの子育て』読書会

 

●日時● 229日(土)13001530

●ご予約● こちらのご予約フォーム https://tsukitotaiyou.net/contact または、yoyaku@tsukitotaiyou.net まで、お名前、ご連絡を明記のうえ、お申込みください。

●詳細URL● https://tsukitotaiyou.net/free/class  

●場所●ウォルプタスの家(葉山町)

●料金●1,500円+税(資料代、あたたかいお茶代込)

●ナビゲイター● 翁川花伊子(「さんごの暮らし相談室」カウンセラー)

●その他● Skypeにてオンライン受講ができます。遠方の方、ご参加が難しい方向けにプラス1,500円でUSBでの受講&郵送可能です。 

 

ユング心理学者の河合隼雄さんは、実は、子育てについて優れた本をいくつも書かれています。

 

今回読むのは、QA方式で学べる『こころの子育て』と、『過保護なくして親離れはない』『子どもと悪』の三冊です。

 

どれも素晴らしい本で、毅然とした態度で、しかし軽やかにユーモアあふれる河合氏の語り口が楽しめる本です。

 

子どもの育ちについて学びたい・考えたい方、自分自身の親子関係について考えたい・振り返りたい方、ユング心理学について学びたい方、本を読むのが好きな方、教養を身につけたい方、専門家の方、初心者の方のご参加をお待ちしています。

 

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ほんの少しだけ、本の内容をお伝えいたします。

 

『過保護なくして親離れはない』より~  

《先回りして一方的に話しかけない》子どもがしゃべりかけてきたときに、子どもの本当の声を聞かず、「よかったね」「楽しかったでしょう」とか、先回りして一方的に話しかけをしていませんか。ゆっくりと待って子どもの声に耳を傾けたら、子どもはもっと素晴らしいことを言ってくれます。…(続く) 

《しんどいことを避けてはいけない》たいがいの親は、頭ごなしに反対するか、子どもの言うなりになることが、理解あることと勘違いする。いわば、実存的対決を怠っているのである。実存的対決は、実にしんどいことである。しかし、実存的対決なしには、子どもの成長はないし、親子関係も成立しないのである。…(続く)

《依存と自立は反対概念ではない》子どもは自立していく。そのためには親から離れていかねばならない。したがって子どもは依存心を断ち切って自立していくべきた、ということを、あまりにも単純に信じている大人が多いことも問題である。依存と自立は反対概念ではない。自分は自立していると思う大人の人は、いかに自分が多くの人や物に「依存」していることか、と自覚することだろう。…(続く) 

 

『子どもと悪』より~ 

《集団に入れない》

幼稚園に行くと、必ず集団のなかに入れないでいる子がいる。このような子は、ともすると「悪い」子とみなされがちである。先生も、そのような子どもを集団内に入れ込むために大いに努力をする。

詩人・谷川俊太郎さんは、ずいぶんと昔に「不登校」になった人だが、どこか学校の空気になじめない。谷川さんは「生意気だ」といわれて、いじめにあった体験も語っている。

「生意気」というのは、日本的集団に入りきらない行動に対してよく言われる言葉である。創造的活動をしている人で、子どもの頃、あるいは青年期に「生意気」と言われた人は多いのではなかろうか。

日本では創造性のある人がいじめにあうことが多い。これは、大人社会においても同様といっていいだろう。…(続く)

 

当日は、さらに選りすぐった箇所を読んでいきます。

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